ベトナムで会計と記帳のアウトソース先を選ぶ方法

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ベトナムで会計と記帳のアウトソース先を選ぶ方法

「ベトナム 会計サービス」と検索すると、ほとんど同じに見える提案が、価格だけ大きく違う状態で並びます。良い事業者と安い事業者の差が初月に表れることはまずありません。差が出るのは二年後の税務調査で、ある損金項目の裏付け書類を求められ、誰も見つけられないときです。

本稿は選び方についてです。ベトナムでこのサービスが必ず担わなければならない範囲、事業者が実際にどう違うのか、そして自社の資料を守ってくれる相手と申告書を出すだけの相手を見分ける質問を扱います。

業務範囲が必ず担うべきもの

多くの市場では記帳と税務は切り離せるサービスです。ベトナムでは切り離せません。法定帳簿がそのまま申告書の裏付けになるからです。完全な範囲には通常、次が含まれます。

  • ベトナム会計基準に基づく記帳。ベトナム語とドンで、定められた勘定科目体系の上で。
  • 電子インボイスの処理:発行、調整、取消、そして帳簿との照合。
  • 税務申告:付加価値税、個人所得税の源泉徴収、該当する場合の外国契約者税、法人所得税の予定納付と確定申告。
  • 給与と法定保険、少なくともそれを担う先との明確な連携。
  • 法定財務諸表と、それに伴う監査対応。
  • 会計責任者の役割、社内に置いていない場合。

見積りが記帳と付加価値税だけを含んでいるなら、残りが消えたわけではありません。自社に残されただけです。

誰も値付けしない照合作業

法定帳簿はベトナム会計基準に従います。グループ報告はIFRSか本国基準に従います。両者は収益認識の時期、引当金、リース、固定資産の耐用年数、為替の扱いで一致せず、その差異は期末にまとめて再現するのではなく、毎回の決算で説明されている必要があります。

率直に聞いてください。現地の試算表とグループ報告パッケージをつなぐ表は、誰がどの様式で作るのですか。その質問を受けたことのない事業者は「できます」と答えます。毎月それをしている事業者は、顧客名を消した先月の様式を見せてくれます。

三つのタイプの事業者

個人の記帳担当者。 もっとも安く、定型的な申告には実際に有能で、そして単一障害点です。レビューの層がなく、テトや産休の間の代替がおらず、税務署が異を唱えたときに立場を主張してくれる人もいません。休眠法人や駐在員事務所なら成り立ちます。在庫、外貨、給与があるところでは危険です。

現地の会計事務所。 市場の中間層で、多くの外資系企業が落ち着く場所です。品質のばらつきは非常に大きくなります。良い事務所には実質的なレビュー手順があり、調査の場に最後まで同席する責任者がいます。弱い事務所は会社名を掲げた記帳担当者一人であり、ウェブサイトからはどちらか見分けられません。

アドバイザリー主導の事務所。 より高く、状況に構造があるときにその価値があります。関連者への請求、移転価格文書、優遇の適用、利益送金、グループの期限に縛られた監査などです。買っているのはデータ入力ではなく判断なので、判断が実際に必要な場面にだけその費用を使ってください。

見分けるための六つの質問

最初の面談では、六つの質問がふるい分けのほとんどを担います。

  • 当社の申告に会計責任者として署名するのは誰で、その資格番号は何番ですか。
  • 提出前に誰がレビューし、それは作成者とは別の人ですか。
  • 税務調査が入ったとき御社は同席しますか、それは報酬に含まれますか、別途請求ですか。
  • 当社が契約を終える場合、帳簿はどの形式で、どれくらいの期間で引き渡されますか。
  • 匿名化した月次報告パッケージの見本を見せてください。
  • 当社の義務のうち、御社の範囲外にあるものはどれですか。

最後の質問がもっとも重要です。そこに正確に答える事業者は境界線を考えたことがある事業者です。すべて込みですと答える事業者は考えたことがありません。

価格を実際に決めるもの

報酬は売上ではなく作業量に連動します。取引件数、給与の対象人数、銀行口座と通貨の数、在庫の有無、関連者取引の有無、そして原始証憑がどれだけ整って届くかです。一通貨で月200件を処理する会社は、同じ売上で通貨が六つある商社よりも運用コストが低くなります。

相場を大きく下回る見積りは、たいてい三つのうちどれかを意味します。会計責任者の署名があまりに多くの顧客で共有されているか、照合作業が範囲外か、あるいは証憑が完璧に整って届く前提の価格で、それ以外はすべて追加請求になるかです。三つとも事前に分かっていれば付き合えます。三つとも不意打ちなら付き合えません。

危険信号

  • 会計責任者の名前が出てこない、または四半期ごとに変わる。
  • 業務範囲の境界を書面にすることを渋る。
  • 月次報告が税務申告書だけで、経営の視点がない。
  • 証憑をどの経路でいつまでに届けるかについて、文書化された手順がない。
  • どんな理由であれ、数字を二通り持つよう勧める。

誰に頼んでも自社に残るもの

作業を外に出しても義務は外に出ません。提出された内容の責任は法定代表者に残るので、短いリストは自社で握っておいてください。電子インボイスのアカウント情報、税務ポータルのログイン、銀行トークン、契約の原本、そして申告が作成されただけでなく実際に提出されたという月次の確認です。毎月、提出の受領記録を求めてください。一分で済み、存在する唯一の証拠です。

目標はもっとも安い相手でも、もっとも名のある相手でもありません。三年後に初めて見る人が読んでも意味の通る記録を残す相手です。実際にその記録を読むのは、まさにそういう人だからです。

契約前に業務範囲を比べてみたいですか。 当社の会計、税務、コンプライアンスのチームが、御社が毎月本当に必要とする作業と、必要としない作業を一つずつ確認します。

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